灯を里々でSAORIとして使うためのメモ

灯がv1.96になった際、_customrequest関数に変更があり、灯をSAORIとしても使用できるようになりました。
以下の文章は私が灯をSAORIとして試用した際に行ったことをざっくりとまとめたものです。

  • 「ポストと狛犬」のsaoriフォルダにakari.dllとmain.azrを放り込む
  • satori_conf.txt内「@SAORI」に以下の内容を追加する
akari,saori/akari.dll
  • main.azrに以下の内容を書き込む
load()
{
}

unload()
{
}

array _customrequest( dict ref )
{
	array _result;
	if(_strstr(ref["head"],"SAORI") != -1)
	{
		_result += "SAORI/1.0 200 OK";
		_result += "Sender: akari";
		_result += "Result: "+"わぁいお酒!あかりお酒だぁいすき!";
		_result += "Value0: "+ "あかりお兄ちゃんのこと大嫌い!";
		_result += "Charset: Shift_JIS";
		_result += "";
		_result += "";
	}
	else
	{
		_result += "SAORI/1.0 400 Bad Request";
		_result += "Sender: akari";
		_result += "Charset: Shift_JIS";
		_result += "";
		_result += "";
	}
	return _result;
}
  • 里々の辞書に以下の内容を書き込む
*eが押された
:(akari)
:(S0)
  • ポストと狛犬を起動、eキーを押すとポストと狛犬がこのように喋ります

    • 里々のSAORIの扱い方により、「Result:」で返した値はそのまま関数の返り値として、「Valuex:」で返した値は(SX)として取得できます(多分)
    • マトモに何かを書く場合、ref["Argument0"]で関数名を、ref["Argument1"]以降で引き渡す値を拾い、_fncstrで実行して加工して返す、みたいな形の書き方になると思います