SSPでのネットワーク更新はゴーストだけでなくて、追加シェルやバルーンなどでも用意できるよという話

これは伺か Advent Calendar 20169日目の記事です。

内容は表題の通りです。
先日以下のようなアンケートをふざけ半分でTwitter上で行なったところ、追加シェル作成経験者の内、ネットワーク更新を用意したことがない、という方が七割を超えたという出来事があったので、「できるよ!」という啓蒙を兼ねて一枠、参照情報のリンクも添えて記事を乗っけておこうと考えました。

なかやま on Twitter: "ユー!ユー!そこの伺かの追加シェル製作に関わったことのあるユー!
君に聞きたい、SSPには追加シェルのネットワーク更新機能が存在しているが、それを追加シェルに備えて公開したことがあるかい!?
ついでにリツイートしてフォロー外のシェル作者の人にも聞けると嬉しい"

追加シェルやバルーンといった配布物もゴーストと同じく、ネットワーク更新という機能を使わない場合、いざ何か失敗を確認したときに修正したファイルを配布して回るのは困難です。公開後のサポートを円滑に行える、というメリットはゴーストに限らずとも結構大きいのではないかな、と思います。
てなわけで更新できるようシェルやバルーンにどう設定をするか、なのですけれども……実はここで説明せずとも、SSPの公式文書を取りまとめたサイトであるUKADOCの中には、既にネットワーク更新機能追加についての方法が書かれた記事が用意されています。

UKADOC Project ネットワーク更新への対応

ゴーストでの、特に里々でのネットワーク更新について既に経験がある方は、更新用ファイルが存在するURLを記述する場所がdescript.txt内にあること以外は里々でのそれと変わらないことがわかるでしょう。



この方法によりネットワーク更新に対応したシェルやバルーンなどは、ゴースト\0側を「右クリック→機能(F)→エクスプローラ→種類(T)」とたぐり、参照したいもののリストを選択した後、更新に対応した要素を右クリックし、「ネットワーク更新(N)」を選ぶことにより、更新を行うことが出来るようになります。

また、SSPの本体設定の中にある「ゴースト(1)→ネットワーク更新→更新実行時にバルーンやシェルの更新も同時に確認する」のチェックボックスをユーザにオンにしてもらうことで、ゴーストの更新と同時に、使用されているゴーストのシェルとバルーンも更新が行えます。